2013/02/08

「hbstudy#41 x IDCFクラウドハンズオン」に参加してきたのでまとめ的なアレ


ちょっと遅れてしまいましたが、
先日行われましたhbstudy41に参加して来ましたので、
その時のことのざっくりとしたまとめなど。





当日用意していただいた資料など
  • 手順: Hbstudy41 auto scaling
  • この他に今回の勉強会用にIDCF側で用意してもらった専用のアカウントを使わせてもらえました。
  • 使わせてもらったアカウント内でできたこと
    • 基本的にサービスとしては「セルフタイプ」に相当するもののようです。
    • ロードバランサ
    • 仮想マシン4台まで作成可能
    • 最大スペックは2CPUでMEM4G(うろ覚え。。)
    • IDCFクラウドAPIの利用

当日のざっくりとした流れ
[12:00-13:00] IDCFクラウドの基本的な利用方法の説明
頂いたサービスガイドと手順資料を元に、
基本的なIDCFクラウド上での仮想マシン作成方法(SSHログインまで)を
IDCF藤城さん(@tafujish)に解説していただく。

FWの設定画面がやや癖がある感じはしたのもの、
全体的にはかなり使いやすいWebUIで、この時点ではほとんど苦労せずにすみました。

Web画面は大体こんな感じ


[13:00-17:00]手順を元にひたすらfabric(Python)をゴリゴリ
基本的な仮想マシンの作成方法が確認できたところで、
あとは手順をもとに参加者がそれぞれ想いのままにひたすら実装。
時々藤城さんの解説が入るという流れでした。
この段階で会場は人すらタイプ音がする静かな感じになっていました。

そのため、概要には「monit + fabric + API」とありましたが
ひたすらにfabricの良さを体感するハンズオンという感じでした。
monit,redis-serverなんかも利用しましたが、基本的に用意していただいた手順に沿っていけばOKという感じ。

最終的には
Webサーバの負荷状況を監視 --> Loadが一定数を超えたらAPIを叩き、Webサーバをもう一台自動構築 --> その後LBに追加する
というcronを実装するところまでいきました。

[17:00-18:00]懇親会ビアバッシュ + LT(ライトニングトーク)
なんとIDCFさんよりタダでピザやビールが提供されました。
予想以上に酒や食い物が出てきてタダでいいのかな。。と本当に思いました。



参加した感想など
chefなどの他のものも含め、実は自動構築のプロダクトに触れたのが初めてでしたが、
fabricなかなか良いですね。非常に強力で便利だなと感じました。

基本的にはPythonの基本と一般的なシェル芸コマンドラインのオペレーションがわかってれば大体は使えちゃいますね。
ただせっかくPython使ってるんで色々汎用性は高そうな感じです。
しばらく勉強できてなかったPythonをもっかいやってみようと思うきっかけにもなりました。

自動構築をするサーバに関してもSSHでアクセスが可能であれば他に条件は必要ないため、
専用のクライアントを入れたりする必要もなく、かなりお手頃に使えるのではないかと思いました。
管理・監視サーバ的なものを1台立てておいてfabric入れとくと色々捗りそうですね。


そういえば、
今回のハンズオンでIDCFさんから14日間クラウドが利用可能なクーポンまで頂きました。
一体どこまで太っ腹なのか。。せっかくなのでお試しで色々やってみようかな。